ご覧いただきありがとうございます。 こちらは往年のVictor(ビクター)社が開発したW-VHSビデオデッキ『HR-W5』メンテナンス済み動作品です。 95年製ですが、内部のメカ機構は新しいものに交換されており、ヘッドやピンチローラー含め内部は非常にキレイな状態です。もしかしたらオーバーホール後に使用されなくなったものかもしれません。 外装にも目立った傷や汚れはありませんが、経年なりの細かならものはあります。(写真1〜5) VHS、S-VHS、W-VHSテープの再生を確認しております。 標準モード映像(写真6) 3倍モード映像(写真7) W-VHS SDモード映像(写真8) 65インチのテレビに映してもこの画質です。 バブル期最後の高級ビデオデッキで、定価34万円ほどした製品です。 629TBCを搭載しており、高級機らしいブレのない素晴らしい画質を出してくれます。 W-VHSテープなどのブルーレイ化をお考えの方などいかがでしょうか？ またこの製品は、HR-X7同様S-VHSなどの再生性能にも非常に定評があり、送り出し機としては最適です。 出品に際し、以下のメンテナンスを実施しております。 ・電源ユニットの不良電解コンデンサを交換 ・映像基板の電解コンデンサ交換(写真9) ・629TBC基板の電解コンデンサ交換(写真10) ・サーボ基板の電解コンデンサ交換 ・ヘッドクリーニング(クリーニングテープではなく、サービスマンが実施するのと同様、ヘッドを直接クリーニングしています) ・テープパスのクリーニング ・テープの終始検出用プリズムクリーニング ※HR-W5は電源ユニットと映像基板、サーボ系基板に潜在的な不良を抱えているため、上記のメンテナンスを実施していないと確実に不具合がおきます(映像が出ない、白黒になる、ノイズまみれ、モーターの不規則な速度変化など)。 その他のメンテナンス箇所も、HR-W5の傾向的な故障を回避するための予防的措置として実施しています。 ※メンテナンス品ではありますが、新品同等の性能や完動品であることを保証するものではありません。 20年以上前の製品であり、すべての機能を確認できるわけではないため、不具合があっても保証はできません。ご了承のうえ、ご検討ください。 発送に含まれるのは本体のみとなります。