萩 茶碗 人間国宝 十一代三輪休雪 (壽雪 / じゅせつ) 共箱・共布・仕覆・合わせ箱 裏千家 十五世 鵬雲斎 極め・花押 共箱横面には「萩茶盌 十一代 休雪」の署名と印があります。共箱蓋の裏側には裏千家十五世 鵬雲斎の「休雪造 萩茶盌今日 花押」の極めがあります。 茶碗は幅 約12cm、高さ 約9cmで、美しく澄んだ景色のわりに高台は大胆にして荒々しく、全体が一回り大きく感じられる気品ある堂々とした姿です。 高台脇には「休雪」の刻印があります。壽雪の「雪」の文字が入った共布とともに仕覆に茶碗を入れ、さらに共箱に合わせた黒色の合わせ箱をしつらえています。 手に取ると、しっとりと手掌に馴染んでくる器です。 三輪 壽雪（みわ じゅせつ）1910年（明治43年）2月4日～2012年（平成24年）12月11日）は、日本の陶芸家。第11代三輪休雪。1983年に人間国宝に認定された。位階は従五位。本名は節夫。17～18年前に、東京・南青山の骨董道り沿いの高樹町交差点手前にあった茶道具屋さんで購入しました。目立つキズなどは無く状態は極めて良好ですが、時代経過によるスレ・使用感などは写真をご確認ください。体調の都合上、早急に身辺整理したいため、格安値段で放出しています。どうぞご相談ください。